冷え性doc.

冷え性対策、基礎代謝アップに関するマメ知識をご紹介します。目指せ、カラダぽっかぽか。

リラックスしよう。お風呂は冷え性の特効薬

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お風呂が大好きな日本人。ちょっとした旅行のついでに温泉地を訪れたり、スーパー銭湯を利用したりと、とても身近にお風呂を楽しんでいます。
お風呂は、冷え性改善につながるとても手軽な方法です。一人暮らしのひとなど、面倒くさいからといってシャワーだけで済ませているひとは要注意。シャワーだけではからだの表面しか暖まらず、中心は冷えたままでかえって冷え性を悪化させてしまいます。
下に記載するちょっとしたポイントに気をつけて湯船につかるだけで、血行が促進され冷え性改善ができ、さらにリラックス効果、安眠効果へつながります。
一石二鳥にも三鳥にもなるバスタイムを、どうぞゆっくり楽しんでください。

 温度は「ぬるめ」で時間は「長め」に
39〜40度くらいのぬるめのお湯で15~20分、しっかり全身浴をして血行促進しましょう。42度以上の高温では血圧が一気に上昇してしまいます。また、ぬるめの温度でお風呂に入ると、副交感神経が刺激されてリラックスできます。

半身浴でも大丈夫
心臓への負担が心配なひとや、のぼせてしまうひとは半身浴がおすすめです。最初にドポンとつかった後に、お湯を減らすか、ちょっと体を起こしてお湯の位置がみぞおちあたりを目安にして半身浴を15分。心臓に遠い下半身を暖めて、ゆっくり血流を全身に巡らせます。

せっかくだから入浴剤を楽しむ
沸かしたてのお風呂、サラサラなお湯と肌にピリピリとする感じは、本当に気持ちのいいものですが、入浴剤を入れることによって、よりいっそうのリラックス効果が期待できます。イランイラン、ゼラニウム、ラベンダーなどの精油を数滴浴槽に垂らしてみたり、好みの香りのバスソルトやゆず湯、かりん湯などで、香り、色をゆっくり楽しみましょう。保湿効果のある入浴剤なども、冷え性には効果的です。

入浴のあとは、髪を乾かして、足には靴下をはくなどからだが冷えないように気をつけてください。湯冷めは冷え性に逆効果です。